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あれよ、あれよという間に10月も最終週。 今年も残すところ、2ヶ月と少々。 月並みな台詞ですが、なんと1年過ぎるのが早いことか! 年々、加速している様な気もするけど、100才で亡くなった祖母が95才を過ぎた頃 時間の経つのが遅いと言ってたので、年齢によって時間の感覚が違うのかもしれない。 でもね~~それが実感できるまで生きてるかどうかは…笑 この時期になると、来年のカレンダー(仏語・カランドリエ)が気になります。 画家の家ゆえ、なんでもOKという訳にはいかず、少々悩みます。 2015年版はたまたまTVのドキュメンタリーで見た動物写真家のカレンダーを ネットで見つけて購入しました。 Vincent MUNIER(ヴァンサン・ミュニエ) 大自然の中で生きる野生動物たちの日常をまるで一服の絵の様に切り取っています。 この鳥のショットなんてまるで日本画。 孤独に生きるキツネが名残を惜しむがごとく… 2016年版は制作されてないのがとっても残念。 TVで放映された撮影風景の一部です。 25年間、近づくことができなかった幻の白い狼の姿を求めて -47℃の極寒の北極にたった一人、一ヶ月の予定でテントを張った。 スタートして8日目、遥か彼方、冷気の薄いカーテンの向こうに現れた 狼たちの姿に彼の声が震えています。 ㊟音出ます 狼たちに機材を倒され、パンタロンを引っ張られ、恐怖を感じたと淡々と話す彼は まだどこか夢見心地です。 狼の気高く、見る者の心まで見透かされそうな鋭い視線。 野生の動物はどこをとっても完璧な姿や色だと画家は常々言います。 確かに。。。 あるがままの状況で生き抜いていく野生の動物たちの強さに比べると 文明の利器がなければ生きていくことの難しい人間の営みの何と脆いことか! 彼の写真集をいくつか買い求めました。 タイトルは「TANCHO」 そう、日本のタンチョウヅルを北海道で撮影した写真集。 雪がしんしんと降り続く中、大きな羽を広げ舞うタンチョウの優美な姿。 白鳥がクラシック音楽なら、タンチョウには津軽三味線が似合うような…笑 ミュニエ氏の回し者ではありませんが、彼の仕事が紹介されているHPも ご覧ください。 思わずマニフィック❤と声をあげてしまった写真も数々。 プロの写真家だから、最高の機材を使い、技術があるのは勿論だけど 彼の自然に対する畏敬や愛着がダイレクトではなく 洗練された姿で表現されているのが 好きです。 それに、、、私好みのイケメンだし~~笑
by tinyapun
| 2015-10-28 05:26
| アート
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