カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 more... メモ帳
引越し前のかすけはこちらでご覧になれます。
その他のジャンル
フォロー中のブログ
外部リンク
|
芸術の秋、読書の秋、行楽の秋、ファッションの秋、食欲の秋・・・・・ 自慢じゃないけど、かすけも私も食欲だけは一年中落ちた事なし 只今、私的には映画の秋なう。 パリでは毎週水曜日に新作が封切られます。 朝一番の上映は値段が安くなるので(もうすぐシニア料金も利用できそう 笑) もっぱら化粧もせず、いい加減な格好で出かけます。 いきなりトイレの画像でごめん遊ばせ。 映画館に限らず、トイレの便座がない場合(壊れてそのまま?)が多いのですが 当然腰を下ろすことはできませんよね~~昔、昔、田舎のおばーさんが田圃のあぜ道で 用を足す要領を思い出してください(そうは言っても知らない人が多いかも ) ヤンキー座りの腰をあげたスタイルだったら分かる?。笑 済ますもの済まして、これで2時間ばっちり落ち着いて大画面に没頭できます。 先ずは仏題『Le Majordome』 直訳で「執事」 ホワイトハウスで30年余り、7人の大統領に仕えた黒人執事の伝記を 元に制作された映画です。 主役はアカデミー主演男優賞役者のフォレスト・ウィテカー。 幼少期の悲惨な過去にも関わらず、努力と幸運に恵まれ、淡々と執事に徹する 姿はまさにプロフェッショナル。堂々とした体躯、ともすると強面に見られがちな 顔から時折こぼれ落ちる繊細な表情が魅力的。 ウィテカーの夫人を演じるのはオプラ・ウインフリー。 女優としてより、TVの人気司会者・偉大な黒人の慈善家として有名です。 仕事一途な夫に不満を抱きながらも、二人の男子を育て、その息子の成長過程に 翻弄されつつ、愛情豊かな肝っ玉母さんを見事に演じています。 オバマ大統領はこの映画を見て涙したとか・・・ 黒人が大統領に選ばれるという事が、アメリカの歴史においてどれほど 革新的だったのか、少し理解できた様な気がします。 7人の大統領のプライベートな逸話も興味深かったですよ。 共演者もジェーン・フォンダ、マライア・キャリー、ジョン・キューザック レニー・クラビッツ等々豪華です。 予告編はこちら→ ☆ これで終わりじゃないよ! もうひとつご紹介♪ 日本では11月に公開される『恋するリベラーチェ』 1950~70年代に世界が恋したピアニストと称されるホモセクシャルだった リベラーチェの最後の10年間を熱く、濃く、哀しく描いています。 主役のリベラーチェを演じるのは喉頭がんから生還した大御所マイケル・ダクラス。 超年下妻で女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズとすわ離婚かとタブロイドを 騒がしている今日この頃。 リベラーチェの恋人を演じるのはインテリ俳優№1のマット・デイモン。 どちらかと言うと硬派のイメージが強い彼がホモセクシュアルの役を 演じるとは驚きでした。 ドーヴィル映画祭に登場したマイケル・ダグラスは寄る年並みに老けた感じは 否めなかったのですが、この映画の中では特殊メークを施し20才は若返った感じ。 元々ホモじゃないかと錯覚するくらい、目つきや仕草が超オネエしてます マイケル・ダグラスの渾身の演技が光ってました。 予告編はこちら→ ☆ モデルになったリベラーチェ本人の演奏も見て下さい ☆ たかが映画されど映画、非日常に身を置く時間は心地よし なんだけど、ここはフランス。 英語のオリジナル盤には仏語の字幕・・・ 人が笑ってる場面ですぐには笑えない自分が悲しい。 ちゃんと勉強しなかったつけだと一瞬思っても すぐに忘れる自分がもっと悲しい。笑
by tinyapun
| 2013-09-22 02:14
| シネマ
|
ファン申請 |
||