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8月最後の週末、エッフェル塔のお膝元シャンド・マルスには東北の若いエネルギーが 溢れていました。 東日本大震災の被災地の学生(中高校生)たち約100人がOECD主導のもと 2年半かけて作り上げた東北の魅力を世界にアピールするイベントを企画する 「東北スクール」がパリにやってきました。 テーマは「死と再生、未来へとつなぐ」 学生たちが主体的に自分の地域の復興を考え、実行に移すという画期的な試み。 地域や特産物の紹介、伝統芸能の披露もあり、盛りだくさんの内容でした。 震災から3年の月日は、当時の生々しい感覚が薄れていくものの、「東北復幸祭」の のぼりが見えると、フラッシュバックのように痛ましい映像が蘇り、涙腺が緩みます。 各市・町のブースにはそれぞれ工夫された展示があり 少しお話を聞くこともできました。 いくら校庭が除染されたとはいえ、 雨が降れば山から汚染水が未だに流れ込む厳しい現実。 安達高校では原発に代わる再生エネルギーの実験をしていました。 又、三陸の戸倉では、高校生自らが震災のあったその年から 伝統の鹿子舞を舞うことを申し出たとか・・・ とつとつと保存会の方が誇らしげに語られました。 何故かたこ焼きのブースもあったりして、お祭り気分満載。 そんな様子を脈絡なく綴ってみました。 ㊟音出ます。 気仙沼の漁師さんの大漁旗で作った長いはっぴがあまりにも素敵だったので 声をかけたらいっぱいの笑顔でVサイン。 「震災があったから、地域の繋がりが強くなったんです。 私たちは卒業しても気仙沼から離れません! 自分たちの力で復興させます」ですって、、、 他の学生さん達からも同様の声が聞けました。 これ以上、おばちゃんを泣かせないで~~大泣き 震災なんてない方が良いに決まってるのに・・・ 若さって逞しいです。眩しいです。 短冊にメッセージを書いたら、こんな可愛いゼリーをプレゼントしてくれました。 「伊達の恵み」蜜桃ゼリー。 福島県伊達市産。JA伊達みらいと中学生の共同企画製品です。 桃果汁100%と和三盆糖が絶妙にマッチしていて、大変美味しくいただきました。 東北スクールの学生たちが核となり、復興していく東北が近い将来には 日本で一番力強く、輝いて欲しい!きっとそうなる! ますます東北に行ってみたくなりました。 VIVE TOHOKU (東北万歳)(*´∀`*)
by tinyapun
| 2014-09-01 03:53
| パリ風景
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