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♪君の瞳は10000ボルト~~♪って、そんな瞳で見つめられたら 感電死するっ!笑 ”目は口ほどにモノを言う”モノが言えないかすけは目で感情を豊かに表現します。 その肝心の目が(右目)が手術後、充血し少々怪しくなっていました。 数年前から、ドライアイ気味で、目薬はマスト。 以前かかっていた獣医から、スペシャリストの診断を受けたらどうか? と勧められていたけれど、緊急を要することでもなさそうなので無視。 症状に応じて、目薬を変えながらなんとか落ち着いた状態でした。 それが、11月の術後、右目に充血と曇りが現れた為 手を変え品を変え、様々な薬を試しても改善されず、 今のかかりつけのシェフヌウ先生からスペシャリストを紹介され ようやく重い腰を上げて予約を取りました。 時はちょうどパリで2ヶ所の立てこもりが起きたその日、、、なんでやんね! 幸いにも全く逆方向だったので、ワンコタクシーのドライバー、ジャン・シャルルの 「マダム、大丈夫!」の言葉を信じて出かけました。 クリニックに向かう道すがら、 「マダム、ジェグウ先生はパリ一、フランス一と言っても 過言じゃないスペシャリストだから安心していいよ! ただ時間がかかるから覚悟してー」 と聞いたときは、ポキッと心が折れた。 これが悪夢の始まりとは・・・ 予約時間15分前に到着した時点で猫連れのマダムとフレブル♀を連れたマダムが 待合室でうんざりした顔して順番を待ってた。嫌~~な予感゚(゚´Д`゚)゚ フレブルちゃんは片目が無く、残ってる目も出目金のように飛び出て 肌の状態も悪く、かすけの半分位の体型でとても悲惨な状態でした。 連れていたマダムは動物愛護協会のボランティアで、1週間前に飼い主から放棄された この子の診察に付き添って来たとか・・・ いままでどんな状況で飼われていたのかと思うと 胸が痛みました。人懐っこくて仕草が可愛いから余計に不憫で泣ける。 この時点では私もまだまだ心に余裕があった。。。 猫マダムが 「今日は2時半の予約で来たんだけど、まだ全部の検査が終わらなくて・・・」と あきらめ顔で言った時間が既に5時半・・・ 3時間経過してもまだ終わってないとな。 心がボキッ、ボキッと複雑骨折(>_<) 予約制なのになってこっちゃ。むちゃくちゃでござりますがな(古っ 笑) かすけの番が来て、納得しました。 いかにもスペシャリストらしいオーラーを纏った70才前後の学者タイプの先生。 あれこれ機械を変えて、丁寧に、丁寧に診察。 いつものように大暴れするんじゃないかと心配したけど、 かすけにもスペシャリストの権威がわかるのか? シっ!と一喝されるとシュンと静かになりました。笑 目薬をさして、再度待合室で待つこと、、、どのくらい待ったか 記憶にございません。 かすけも疲れ果ててこっくりさんやし。クスクス 結果:傷及び感染はないものの、黒目と白目の境に肉眼では確認できないほどの 小さい出来物(悪性ではない)が有り、それが角膜を圧迫して充血を起こしている。 将来、このボツが大きくなる可能性はないと聞き、一安心。 処方された薬の数の多さもスペシャル!笑 飲み薬2種類、点眼薬3種類、ポマード2種類。 これが全部一緒じゃなくて5分おきに これは両目に一滴ずつ一日3回とか、右目にだけに一日おきに一回or二回とか これもスペシャル。間違わないように特別カレンダー作ったよ! 結局、家を出たのが午後4時、帰宅したのが午後8時 4時間の苦行でございました(´;ω;`) こちら、スペシャリストの精算書は高級そうな紙のバイダーに挟まれておりました。 診察代も勿論スペシャル、普通の獣医のほぼ倍の100€弱(約14000円) 昨年の手術以来保険会社には足向けて眠れないわ(ゝ。∂) 1ヶ月後のコントロール(点検)の予約はいますぐ取りますか?と聞かれて 待ち疲れで頭がぼんやりして即答できなかった(´Д`;) ドライバーのジャン・シャルルが帰りの車の中で笑いながら 「マダム、僕が言ったとおり時間がかかったでしょ~~ 僕の今までの経験では8時間が記録」 と聞いた時、次回のコントロールを思うと、目の前が真っ暗になった気がした。笑
by tinyapun
| 2015-01-15 03:26
| かすけ
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