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パリのアパルトマンはどんな基準で建てられているのか分かりませんが、個性的。 扇状に広がっているこの建物の、一番狭い部分の部屋はどうなってるんだろう? 特に屋根裏部屋。ベッドの上から手を伸ばせば何でも届きそうで 私みたいに無精者には結構便利かも・・・などと 愚にもつかない事を考えながらのかすけの散歩もいとたのし 20分ほど歩いて、市役所近くのマルシェにお買い物。 たまーに新鮮なマグロがゲットできる魚屋さん。 この日は身を持ち崩した風のマグロしかなくて 代わりに生海老とbioのサーモンを買った。 かすけの目も爛々と輝きます「僕の夕飯はサーモンの刺身でええわ」みたいな 天気の良い日は八百屋さんの野菜達が色鮮やかに目に飛び込んできます。 さがしものはなんですか~~みつけにくいのものですか~~ 井上陽水さんが聞いてるよ レンヌクロード(緑)やクエッチ(紫)のプラム類も大量に出回り始めました。 レタスには見向きもしないかすけ。生野菜嫌いは画家似? ぬか漬けなら食べるのに(笑) 8月は好天に恵まれたせいか、この秋はキノコもたっぷり楽しめそう 雑貨やのウインドーに開脚フレブルが。。。 かすけはお宝が邪魔してこの体勢はムリだな~~ ミラベルは夏のお日様をしっかり浴びて、例年に比べると粒も大きく 甘みも増している感じ。 仏版松茸・セップ(ボルチィーノ)はキノコの王様。 コロンとしたこのくらいの大きさが一番美味しいと言われます。 天然でしか育たない為、値段もそれなりお高こうございました。 オムレツやパスタが一般的な食べ方。お醤油ラブの私は・・・ セップご飯です。 香りが良くて何杯でもおかわりできる。 おかわりができないかすけにはナイショ。笑
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by tinyapun
| 2013-09-23 01:28
| グルメ
芸術の秋、読書の秋、行楽の秋、ファッションの秋、食欲の秋・・・・・ 自慢じゃないけど、かすけも私も食欲だけは一年中落ちた事なし 只今、私的には映画の秋なう。 パリでは毎週水曜日に新作が封切られます。 朝一番の上映は値段が安くなるので(もうすぐシニア料金も利用できそう 笑) もっぱら化粧もせず、いい加減な格好で出かけます。 いきなりトイレの画像でごめん遊ばせ。 映画館に限らず、トイレの便座がない場合(壊れてそのまま?)が多いのですが 当然腰を下ろすことはできませんよね~~昔、昔、田舎のおばーさんが田圃のあぜ道で 用を足す要領を思い出してください(そうは言っても知らない人が多いかも ) ヤンキー座りの腰をあげたスタイルだったら分かる?。笑 済ますもの済まして、これで2時間ばっちり落ち着いて大画面に没頭できます。 先ずは仏題『Le Majordome』 直訳で「執事」 ホワイトハウスで30年余り、7人の大統領に仕えた黒人執事の伝記を 元に制作された映画です。 主役はアカデミー主演男優賞役者のフォレスト・ウィテカー。 幼少期の悲惨な過去にも関わらず、努力と幸運に恵まれ、淡々と執事に徹する 姿はまさにプロフェッショナル。堂々とした体躯、ともすると強面に見られがちな 顔から時折こぼれ落ちる繊細な表情が魅力的。 ウィテカーの夫人を演じるのはオプラ・ウインフリー。 女優としてより、TVの人気司会者・偉大な黒人の慈善家として有名です。 仕事一途な夫に不満を抱きながらも、二人の男子を育て、その息子の成長過程に 翻弄されつつ、愛情豊かな肝っ玉母さんを見事に演じています。 オバマ大統領はこの映画を見て涙したとか・・・ 黒人が大統領に選ばれるという事が、アメリカの歴史においてどれほど 革新的だったのか、少し理解できた様な気がします。 7人の大統領のプライベートな逸話も興味深かったですよ。 共演者もジェーン・フォンダ、マライア・キャリー、ジョン・キューザック レニー・クラビッツ等々豪華です。 予告編はこちら→ ☆ これで終わりじゃないよ! もうひとつご紹介♪ 日本では11月に公開される『恋するリベラーチェ』 1950~70年代に世界が恋したピアニストと称されるホモセクシャルだった リベラーチェの最後の10年間を熱く、濃く、哀しく描いています。 主役のリベラーチェを演じるのは喉頭がんから生還した大御所マイケル・ダクラス。 超年下妻で女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズとすわ離婚かとタブロイドを 騒がしている今日この頃。 リベラーチェの恋人を演じるのはインテリ俳優№1のマット・デイモン。 どちらかと言うと硬派のイメージが強い彼がホモセクシュアルの役を 演じるとは驚きでした。 ドーヴィル映画祭に登場したマイケル・ダグラスは寄る年並みに老けた感じは 否めなかったのですが、この映画の中では特殊メークを施し20才は若返った感じ。 元々ホモじゃないかと錯覚するくらい、目つきや仕草が超オネエしてます マイケル・ダグラスの渾身の演技が光ってました。 予告編はこちら→ ☆ モデルになったリベラーチェ本人の演奏も見て下さい ☆ たかが映画されど映画、非日常に身を置く時間は心地よし なんだけど、ここはフランス。 英語のオリジナル盤には仏語の字幕・・・ 人が笑ってる場面ですぐには笑えない自分が悲しい。 ちゃんと勉強しなかったつけだと一瞬思っても すぐに忘れる自分がもっと悲しい。笑
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by tinyapun
| 2013-09-22 02:14
| シネマ
相変わらずぐずついた天気が続いているパリです。 遡って珍しく晴れた日曜日、かすけを連れて久々のモンマルトル散歩。 モンマルトルの標高を調べてみたら130㍍もあるんですって 坂道は心肺機能を高めるらしいけど 老体のかすけと私には心臓麻痺の危険大? 秋の観光シーズンが始まり、仏語以外の言語が溢れてます。 と、同時にかすけのモテ期も到来~~ アメリカとドイツの若いおねーちゃんに揉みくちゃ。 かすけはドンファンだから どちらにも平等に愛想を振りまくの 次はイギリス人ご夫妻。フレブルじゃない愛犬の写真を見せながら、 かすけをナデナデ。 すっかりその気になった勘違いかすけは目が合う人全員に向かっていくので 制御が大変…自分を安売りしない✘ サクレクール寺院のおかげ横丁は今日も商売繁盛です。 登った限りは、今度は下り。骨粗鬆症のお年頃ゆえ 転んで骨折したら寝たきり老婆になるの思いとは裏腹によそ見ばっかりして・・・ あら!羨ましや~~噴水つきのお屋敷。 このお屋敷の前で 「写真撮っていいかしら?私はクロのフレブル飼ってるんですよ」のアメリカンマダム。 私もポージングしたけど、見事にかすけだけのショットでした かすけにとって本日のハイライト長身&金髪美女のアタック。 「犬には慣れてないけど、あんまり可愛いから撫でて良いかしら?」ですって この果報犬! 画家に千分の一でも分けてやって~~ そんなかすけのラブラブタイム中に横を通り過ぎたあしながちゃん。 人間界でもちょっと愛嬌があるくらいの方が、警戒心を抱かせずに美女に 接近できる法則があるよね~~かすけのはそれ!です 急激な気温の低下で秋が駆け足でやってきました。 歩き続けて1時間、お疲れかすけは歩道に前足を掛けて休憩中。 いよいよ我が家が近づいてきた道の途中に3年ほど前に こじゃれたパン屋さんがオープン。 Gontran Cherrier 22 rue Caulaincourt 75018 Paris イートインカウンターに飾られてる本のオーナーの写真は前から気になってました。 好み一歩手前のイケメンとして。。。 どっかで見た顔だな~~はたと気がついた! 最近TVで評判のパンコンクールの審査員だったんです。 写真からは変身を遂げてるけどね~~笑 ゴントラン・シェリエ氏はかなり輝かしい経歴の持ち主で 東京にもショップがあるそうです。 日本語のサイトもあるので興味のある方はご覧ください→ ☆ パリらしいチョコレートのケーキ類も充実してます。 繋がれかすけは本犬の不安げな様子とはよそに、注目を浴びてるみたい 親バカの妄想と笑って~~。 仏版お惣菜パンも充実。 イカ墨やパプリカを練り込んだ変わり種も美味しそうだったけど 初回は冒険をせずオーソドックスバンズにスモークサーモン入りをチョイス。 お待ちしてました顔・・・私じゃなくてパンをね。笑 お行儀悪く、道々かすけと完食したので写真はなし その代わりと言ってはなんですが、デザートのタルトをご披露。 サクッとした生地に甘さ控えめのクリームが軽く乗せられ、その上に 色鮮やかなフルーツがたっぷり。ミントがさっぱりとしたアクセントになり 大変美味しゅうございました。 かすけもちょっとだけ、ほんの一口だけ美味しゅうございました。笑
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by tinyapun
| 2013-09-18 06:02
| かすけ
しとしと雨の土曜日 中庭で遊ぶ子供の声も聞こえず、近所のピアノ教師の手慰みに弾くクラシックが 唯一のバックグランドミュージック。 かすけと何するでもなく、うだうだ過ごしてたけど・・・ かすけ君!時間です。 雨んぽのやる気のないかすけを見てやってください。 こちら→ ☆動画☆ 濡れてない場所を探して歩く。 歩きたくないから度々立ち止まる。 引っ張られると抵抗する。 ・ ・ ・ キャフェで立ち飲み(写真なし) ・ ・ ・ 帰りは雨足が強くなって、ますます建物にへばり付いて歩く。 中庭に入ったら急ぎ足。 隣家の足ふきマットで暴れる。 こんな顛末。 雨にも負ける 雪にも、夏の暑さにも負ける ひ弱な体をもち 食欲だけはあり いつもイビキをかき 騒がしく寝ている と、言われるけれど いつの日か お腹いっぱいに食べられる そういうものに私はなりたい by かすけ そう思ってるかな?。笑 #
by tinyapun
| 2013-09-15 22:54
| かすけ
この数日ずーーーーっと曇りににわか雨のおまけ付き。 気温たるや例年を5℃近くも下回って、日中でも17~19℃なんです。 この調子だと来月は雪が降る?そんなバカな!笑 かすけじゃないけど、足元が悪い時はなるべく出かけたくないのに この半年ほど調子が悪くて、だましだまし使っていたキッチンテーブルの 卓上ランプがとうとうお釈迦。新品購入に重い腰をあげました。 更年期過ぎると梨型体型になると友人の女医に言われて、その当時は 全然実感がなかったけど、あれから8年・・・ 見るも無残なラ・フランス型の重い腰になりました 話が逸れた。。。 買い物帰りに私の秘密の食堂で鍋焼きうどん定食を食べた。 関西風のお出汁に大きな海老天、椎茸、長ネギ、卵入り(嫌いな鶏肉も入ってる) プラス、かっぱ巻き&鉄火巻きが各3個付くんだけど・・・ 代わりに右上の光りもの見えます? ウシシ、チンヤプンスペシャルでばってら3個をサービスしてくれました。 ラッキー 13日の金曜日も恐るるに足らず。 うどんを食べながら、思い出したちょっと私的にはあり得ない話。 あるうどん屋のカウンターで(ここはパリです、念のため) 一人でうどんをすすっておりました。 ちょうど私の目の前のテラス席で、駐在員風男性3名と 観光客風の初老の女性2名が(全員ジャパニーズ)親しげに会話中。 私の想像では現地駐在員が日本からのVIPマダムの 「パリでおうどんもお洒落じゃない♪」の鶴の一声でここに至ると見たり。 午後はハイブランドブティックハシゴのマダムの 通訳兼ポーター兼アッシー君、ご苦労さん!と思ってました。 それぞれの注文品も運ばれ、食事も中盤に差し掛かった頃 一人のマダムが食欲がなかったのか、突如自分の食べ残しのお皿を 男性3人の前に差し出したの。 約1名の男性の眉間に皺が寄ったのを私は見逃さなかったよ あぁ~~サラリーマン残酷物語、VIPマダムの出世の踏み絵なのね~~。 と成り行きを結構楽しんでいる私はドSか? フランスでは、シェアーする習慣はありません。 自分のお皿は死守します。笑 私も相手がよほど親しい仲なら、お互い少しだけ味見する事はあっても 先ず口をつける前に取り分けます。 食べ残しですよ~~ それも鶏からみたいな独立したパーツだったらまだしも 豚シャブ風のお汁たっぷりの食べ残し・・・あり得ないその① マダム達が先に食べ終わり、自分たちの伝票だけ持ってキャッシャーへ・・・ え、えっ、グループじゃなかったの? まさかまさかの単なる相席だったんです(驚愕の真実) いくら一期一会とは言え、見ず知らずの人に食べ残し勧める? マダム達がお店の前で自分たちのグループ(たぶんツアー旅行)と合流して 去って行った後 なーーんと男性2名がこの食べ残しを完食した。 食うなーーー おばちゃんの厚顔無恥病が移るぅーー。 あり得ない② 「人のふり見てわがふり直せ」 私もどこかであり得ないおばちゃんと呼ばれているかも 知れないから、気をつけよっと。笑
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by tinyapun
| 2013-09-14 06:17
| 想い
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